排卵検査薬ナビ

排卵検査

排卵検査薬とは、尿中の黄体形成ホルモン(LH)の濃度の上昇から排卵日を予測するという検査薬のことです。この黄体形成ホルモンは常に微量ながら分泌されていますが、排卵の前になるとより多くなります。この上昇(LHサージ)が始まってから、36時間以内に排卵が起こります。
なのでこの排卵検査薬を使うことによって前日に排卵日を予測することができます。また同時に、日ごろから基礎体温を測ることによってより正確な排卵日の予測が立てられます。

ここで注意してほしいのは、排卵検査薬は妊娠検査薬とは違うという点です。排卵検査薬を使用し妊娠を確かめられると思う方も中にはいるようですが、妊娠を確認する機能はないのでもし妊娠しているかを確かめたい場合には妊娠検査薬を使用してください。
生理周期が規則的な場合は、排卵日が近いと思う日の前後10日くらいの間数日間にわたって継続して使用することによって排卵日を特定します。ですが生理周期が不規則な場合どのタイミングで検査をしたらいいかわからないというのが難点です。

カレンダー

その場合の対応方法としては主に2種類あります。
1つ目基礎体温を測り表を作り過去の生理周期を見ます。そこで生理開始日から最も短く最低体温日が来た期間を調べ、それを参考に検査薬を使い排卵日に予測を立てます。
2つ目は毎日検査薬を使い排卵日を特定する方法です。これは最低体温になった日の特定が難しい場合に行う最終手段です。
これらによってより正確に排卵日を特定することができます。

基本的には1日に1回を検査行います。うっすら線が出始めたり排卵が近くなったと感じる場合は1日に2回行って確認することのほうが正確です。朝一番での検査や水分を摂りすぎた後の検査は控えたほうがいいといわれています。陽性反応が出たらその日または次の日に性行為を行うことで妊娠の確率が上がります。

また、LH数が上昇してもそれが排卵じゃない場合もあります。生理不順、ホルモン分泌が乱れている人、妊娠中、出産直後、更年期、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの疾患者、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を含む不妊治療薬を服用している人、尿が過度に濃縮される等により尿中のLH濃度が上昇している場合はテストラインもテストラインも出るといった陽性反応が出る場合があります。
また、生理不順(周期が不規則)、無排卵周期、検査日のずれ、分泌されるLHの濃度が低いあるいはLHサージが短い時間で終わった場合、水分の摂りすぎで濃度が薄まってしまった場合、検査の操作ミスなどによってコントロールラインのみが出てこないというような陰性反応がでてしまう場合もあります。
検査が失敗している場合はコントロールラインまたは両方とも線が出てこない場合は検査が失敗しているのでもう一度検査を行う必要があります。

排卵検査薬

排卵検査薬にはいくつかの種類があります。

まず、海外製の試験紙です。中国やアメリカ製のものが多く日本のもののように持ち手がプラスティックになっているものではありません。その分安く購入できるのが特徴です。生理不順などで長期にわたって使用する場合には海外のものが一番おすすめです。
次に日本製で多い使い捨てのスティック状のものです。ものによっては結果に10分待つものもありますが、3段階での検出法を使っているので幅広く検出することができるのが特徴です。
次に、リーダーで読み取るデジタル表示するものです。ディスプレイに顔のマークが表示されると陽性ということが分かるといった最も判定が分かりやすく使いやすいものです。
最後にタッチパネル式のものです。黄体形成ホルモン(LH)だけでなくエストロゲンも感知することで妊娠しやすい期間を5日前から予測することができるものです。また6回分の生理周期を記録できたりもするのでとても便利で妊娠をしたいけどなかなかできないという人には一番使いやすい商品です。
インターネットで個人輸入することもでき、かつ安いのでとてもおすすめです。

薬を持つ女性

また妊娠率を上げるための薬には排卵誘発剤というものもあります。
排卵に障害があって不妊症となり子供を作ることが難しくなってしまっている女性が服用することで排卵を促すことができる薬です。その一つとしてクロミッドという排卵誘発剤が挙げられます。
クロミッドとは性腺刺激ホルモンの不足によって排卵障害を改善することができ、この薬の成分であるクロミフェンが服用によって性腺刺激ホルモンの分泌量を増やすことで卵胞を大きく成長させることができるようになり排卵を起こりやすくしてくれる作用があります。不妊症の治療に使われる薬ですが、女性不妊以外にも男性不妊の治療に応用して用いられることがあり男性が服用することで睾丸に作用し男性ホルモンの分泌量が増えるため健康な精子の形成を促進してくれる作用もあります。

同類の排卵誘発剤にはセキソビットと呼ばれる治療薬もありますが、作用はこの薬の方が強く効果が確実と言われているため排卵がおこらない時に最初の第一選択として処方される薬でもあります。欠点として考えられるのが子宮頸管粘液を抑制してしまったり子宮内膜への悪影響が考えられるためそういった事を考慮した上で服用での判断をするようにしてください。

また副作用は少ないとされていますが、作用が強い薬のため効きすぎてしまう方もその場合には卵巣が腫れてしまうケースがあり下腹部に痛みや張りを感じた時には卵巣が腫れる前兆の可能性があるので症状が見られた際には医療機関に受診するようにしてください。また他にも火照りや頭痛、吐き気、イライラ、倦怠感あるいは目のかすみなどが現れることもあり、目がかすんで見える場合には目の検査が必要になることがあります。

手に靴をのせる男女

排卵は妊娠するためには必要不可欠な現象ですが得られる利益以外のリスクもきちんと把握した上で服用の判断や不妊症の治療を選択していってみてください。クロミッドなどの排卵誘発剤を用いて排卵を促しより妊娠の確率をあげるためには排卵検査薬を併用することで子供を授かりやすい時期を正確に予測することが出来るようになるため排卵検査薬と一緒に併用してみてください。

また、勘違いされがちですが排卵検査薬は使用することによって排卵日を知り、妊娠率を上げるための検査薬なので必ずしも使用したからといって妊娠をするわけではありません。数か月続けることによって効果が見られる場合もあれば、全く妊娠をしないということもあります。

妊娠をしない場合は女性または男性、もしくは両者に問題がある場合があるので行きつけの産婦人科などの適切な医療機関にパートナーと一緒に行くことがおすすめです。

  • ■排卵検査薬のメリット
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  • 排卵検査薬を使うことによって排卵のタイミングが分かるようになります。それによって妊娠のタイミングが分かり妊娠率をあげることが可能になります。
  • ■排卵検査薬の使い方
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  • 尿での検査なので簡単に結果が分かる上に時間や手間がかからなりません。2本の線で検査結果が見れるので、とても見やすくて簡単に使うことができます。
  • ■排卵検査薬の購入方法
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  • 主に調剤薬局か海外からの個人輸入で購入するのが一般的です。調剤薬局では処方箋が必要なので、個人輸入をすることで簡単かつ安く購入することができます。
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